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気づきと絆でいのちを守る こころの健康づくり講演会開催

いのちの大切さや自殺予防について考える機会として、こころの健康づくり講演会が平成28年10月3日、ヘルス・ケア・センターで開催され、筑波大学医学医療系臨床医学域災害地域精神医学教授の高橋祥智教授から、「気づきと絆でいのちを守る」を演題に講演がありました。

2015年の自殺者数は全国で24,025人で、交通事故死者数の5.8倍であり、決して自分から遠い出来事でありません。自殺の原因となりやすいうつ病やアルコール依存症の症状や、自殺を予防するための周囲の心がけなどについて、精神科医としての自身の経験や母親を自殺で失った高校生の作文の紹介を交えてお話があり、参加した約60名はわかりやすい解説と心に響く事例に耳を傾けていました。

高橋教授は結びに、「自殺のキーワードは「孤立」です。自殺に至るような方は自ら周囲との関係を断っていくところがあります。SOSに早く気づいて、もう一度周囲との絆をとりもどしましょう」と呼びかけていました。

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<自殺予防の10箇条>どのような人に自殺の危険が迫るのか

1)うつ病の症状に気をつける
2)原因不明の身体の不調が長引く
3)飲酒量が増す
4)安全や健康が保てない
5)仕事の負担が増える、大きな失敗をする、職を失う
6)職場や家庭からのサポートが得られない
7)自分にとって価値あるものを失う
8)重症の身体疾患にかかる
9)自殺を口にする
10)自殺未遂に及ぶ

→詳しくは厚生労働省パンフレット
職場における自殺の予防と対応

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