怒った天王さま(勝田の民話から)17/23

(市報かつた昭和61年12月10日号より。文・平野伸生 絵・穂垣智子)

怒った天王さま

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本田の氏神さま何だがしんねえが西原の方さうづってきっちまったど、村中大さわぎだ

むかし、足崎村の本田(ほんでん)という所に、太郎兵衛という人の良いおじいさんがいました。ところが、太郎兵衛じいさまは鼻天狗がたまにきずで、何かにつけて人前で自慢したり、いばりちらすので、だれからも嫌われていました。

ある日、太郎兵衛じいさまが沢田あたりの海岸を歩いていると、妙に光り輝く流木を見つけました。

「こんてに光る木は、今まで見だごだねえ」

太郎兵衛じいさまは、その木を大事に持ち帰ると、さっそく村の氏神さまに御神体として祭りました。

それ以来、氏神さまは年々お盛りになり、三台の山車が繰り込むほど、村をあげてお祭りをするようになりました。鼻天狗の太郎兵衛じいさまは、ますますいばりちらすようになりました。 怒った天王さま(勝田の民話から)17/23 の続きを読む

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復興への想いを込めた大草原の地上絵が登場

このたび国営ひたち海浜公園の草原エリアに、東日本大震災復興の願いを込めた希望の象徴「スイセン」の地上絵が登場しました。

昨年から始まった”大草原の地上絵”は、「~希望は光~これまでと、これからを」をテーマに光の結晶をモチーフにしたスイセンが描かれ、これまでの“思い”が結晶となり、これからを照らす光となるようにという“想い”が表現されています。

展示期間は平成28年3月11日~21日まで。 復興への想いを込めた大草原の地上絵が登場 の続きを読む