地域のたまり場活動ポスター展2015開催中

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地域のたまり場活動をよりたくさんの人に知ってもらおうと、平成27年7月24日まで(土・日・祝日を除く)、ひたちなか市役所本庁舎市民ホールでサロン活動を紹介するポスター展を行っています。ポスターは、子育て世代や高齢者に向けたサロンなど、市内で活動する団体が手作りで作成したものです。地域がどんなたまり場づくりに取り組んでいるか、のぞいてみませんか?

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昭和の記事から18〜高野のうつりかわり

「市報かつた」に昭和53年から昭和54年にかけて「文化財めぐり」として掲載された”ムラのうつりかわり”(全18回)を紹介します。(18/18)

高野

(市報かつた昭和54年5月10日号掲載)

白旗八幡神社、俗に八幡様の境内に、愛宕、富士、天満、招魂、阿夫利の各神社が杞られています。なかでも阿夫利神社は、石尊様ともよばれ、古くからムラの人達に崇め、親しまれてきました。この阿夫利神社は、相模国の御獄で、別名雨降り山として知られる、神奈川県伊勢原市の大山に鎮座する阿夫利神社から分祠したといわれています。石尊を神体とし、病気を治してくれる神とされていますが、一般には、雨をもたらし、農耕を司る神として知られています。

高野の石尊様の祭礼は、5月1日ですが、石尊様の祭礼といえばかつては、近郷近在の村々に広く知られたお祭りでした。原、宿、小貫山の三坪から山車が繰り出され、この時、笛、大小の太鼓、鉦によるお囃子が一種独特なもので俗に「石尊囃子」として知られています。この石尊囃子は、「トリンバヤシ」とよばれる、つまり、切り返しの部分に特徴があるといわれています。石尊囃子の原流は祝町(大洗町)辺りの芸者が身につけていた芸を、足崎の芸者達が会得してきて、さらに、高野の若者達が、その芸に工夫を加えて、一種独特の調子をもつ石尊囃子を創り出したといわれています。今のうちになんとか後継者を育て、貴重な無形民俗文化財として、永く後世に保存したいものです。 昭和の記事から18〜高野のうつりかわり の続きを読む