ひたちなか市誕生20周年記念式典を開催

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ひたちなか市文化会館大ホールで行なわれた記念式典

20年を迎えて

ひたちなか市は、平成6年11月1日に旧勝田市と旧那珂湊市の合併により誕生しました。この2市の合併は、本市域から東海村にかけて広がる広大なひたちなか地区の開発推進を契機に、総合的なまちづくりをめざす2市1村の合併構想のもとで、その先行合併と位置付けられています。

ひたちなか地区においては、5万トン級の大型コンテナ船などが寄港する国際港湾として常陸那珂港の整備が着々と進み、四季折々の花々が咲き誇る市民の憩いの空間である国営ひたち海浜公園は、今では年間150万人が訪れる県内屈指の観光施設となっています。

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左から【特別市政功労表彰】ひたちなか市初代市長清水曻氏、【特別表彰】国営ひたち海浜公園、株式会社ニッポン放送、株式会社ロックイン・オン・グループ、近藤潤一氏、平磯くじらの大ちゃん、みなとちゃん

平成 23年には北関東自動車道が全線開通し、首都圏へのアクセスに加えて、北関東から北陸、東北方面へのアクセスも格段に向上してまいりました。こうした物流面の優位性などから常陸那珂工業団地を中心に多くの企業も進出し、産業の集積や雇用の場の確保も図られてきております。

市の玄関口である勝田駅においては、平成14年に駅舎の橋上化とともに東西自由通路が開通し、10年後の平成24年6月には、勝田駅東口再開発事業の完了により、駅前広場や交通ターミナルが整備されました。駅前の再開発ビルの中にある「市民交流センターひたちなか・ま」においては、市民ギャラリーなど、市民活動や交流の拠点として活用されています。また、茨城交通湊線もひたちなか海浜鉄道に生まれ変わり活躍しています。

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「未来のひたちなか市」を作文朗読する浅野玲奈さん(平磯中・上)、と金子彩映さん(那珂湊中・下)

平成22年4月には「ひたちなか市自立と協働のまちづくり基本条例」が制定されました。この条例は、市民や市民団体などの方々の手作りにより、1年5ケ月の検討期間を経てできあがった、本市にとって憲法ともいうべき大切な条例であります。「自分たちのまちは自分たちでつくっていく」というこの条例の理念があらわすように、ひたちなか市の 20年間は、自治会、ボランティア、NPOの活動をはじめ市民の皆様のまちづくりへの積極的な参加に支えられてまいりました。平成23年3月 11日に発生した東日本大震災は、本市にも多大な被害をもたらしましたが、この未曾有の災害においても、市民同士の助け合い、地域の絆が、復旧・復興の大きな力となりました。

震災を乗り越え、この20周年の節目を、市民の皆様とともに迎えることができますことは大きな喜びです。これからも「誰もが暮らしたくなるまち ひたちなか」を目指し、人に例えれば成人を迎えるこの年を、ひたちなか市の未来に向けて更なる飛躍への第1歩としてまいりたいと考えています。

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前渡小学校吹奏楽部による演奏で式典は締めくくられました
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